ガス主任技術者の資格取得について
ガス主任技術者・供給W
ガス主任技術者・供給W・工事災害について
ガス主任技術者試験の供給W・工事災害についてまとめてみました。参考にして下さい。
工事災害の防止
火災・爆発の防止
工事に伴う、せん孔、切断、連絡配管等で、ガスが漏えいする恐れのある作業、または可燃性ガス及び引火性のガスが存在する恐れのある場所で作業を行なう場合は、火災・爆発を防止する為、次の措置を講ずる必要がある。
@通風、換気などの措置を行う。
A工事前及び異常を認めたときなど必要に応じて可燃性検知器等でガスの濃度を測定し、爆発の恐れのないことを確認する。
Bせん孔またはプラグの取り外し、バッグの挿入、取り出しを行う場合は、ノーブロー工具を使うか作業を速やかに実施し、せん孔口より噴出するガスを最小限にするようにする。
C工事に伴う作業において、やむを得ず溶接などの火気を使用する場合は、不活性ガス等を用いて管内のガスを置換するなどの処置を取る。
Dガス切断、溶接など火の粉などを、可燃物の上に落下させない。火の粉の落下飛散により火災が発生する恐れのある箇所には、防火シートを施す
E空気より重いガスの場合は滞留しやすいので注意する。
F工事現場には点検整備した消火器を適切な場所に設置しておく。
Gガスの漏えいの恐れが高い場所、ガスの漏えい箇所付近では、着火源となるものを使用しない。
酸素欠乏事故の防止
酸素欠乏危険場所(バルブピット、地下整圧器室等)で作業を行う場合は、酸素欠乏による災害を防止する為に次ぎの措置を講ずる必要がある。
@酸素欠乏危険作業主任者を選任しなければならない。
A素濃度計により作業場所の空気中の酸素濃度が、18%以上であることを確認すること。
B酸素濃度が18%未満の場合は、送風機等で換気を行った後作業にかかるとともに作業中は換気を中断してはならない。
C換気を行っても酸素濃度が18%以上にならない場合は立ち入ってはならない。
D酸素濃度の測定は作業を開始する前に行い、測定結果は3年間保存しなければならない。
E万一の事故に備え、空気呼吸器及び安全帯、はしごなど非難用具を備えるとともに、作業開始前に点検整備する。
F 管取り外しまたは取り付ける箇所に、供給ガス、置換用ガスが流入しないように当該ガスを確実に遮断すること。
G 時作業の状況を監視し、異常時に直ちに応急措置及び通報が出来るように作業は2人以上で行う。
中毒の防止
一酸化炭素を含む供給ガスにおいて、工事に伴うせん孔、切断等ガスの漏えいの恐れがある作業をおこなう場合は、中毒を防止する為に次ぎの措置を行う。
@ 常時作業の状況を監視し、異常時に直ちに応急措置及び通報が出来るように作業は2人以上で行う。
A 空気呼吸器等を用意し、ガスの漏えいする作業にはこれを着用する。
B バルブピット、地下整圧器室などの作業は、可燃性検知器などでガスの漏えいがない事を確認した後に入る。
C 一酸化炭素1%以上を含む供給ガスにおいて、ガスの漏えいの恐れがある作業を行う場合は、特定化学物質等作業主任者を選任する必要がある。
